練習しているのにスコアが良くならないのはなぜ?伸び悩むゴルファーに多い原因をプロが解説
「毎週練習場に行っているのにスコアが変わらない」
「ショットは良くなっているはずなのに、ベストスコアを更新できない」
「練習量は増えているのに100が切れない」
ゴルフを続けていると、このような悩みを感じる時期があります。
練習場では以前より良い球が打てるようになった。
ドライバーの飛距離も伸びた。
アイアンも当たるようになった。
それなのにラウンドすると、スコアはいつも同じ。
この状態になると、
「自分には才能がないのかな」
と思ってしまう方もいます。
しかし、スコアが良くならない原因は、必ずしもスイングだけではありません。
むしろ、
ある程度ボールを打てるようになってからは、スイング以外の部分がスコアに大きく影響します。
今回は、練習しているのにスコアが良くならない方に多い原因と、スコアアップにつなげるための考え方をプロゴルファー目線で解説します。
「ショットが上手くなる」と「スコアが良くなる」は別
まず知っておいてほしいのが、
ショット力とスコアメイクは同じではない
ということです。
もちろん、良いショットを打てることは大切です。
しかしゴルフのスコアは、
ドライバー。
アイアン。
アプローチ。
パター。
バンカー。
コースマネジメント。
メンタル。
など、さまざまな要素によって決まります。
例えばドライバーで250ヤード飛ばせても、OBを3回打てばスコアは崩れます。
アイアンがきれいに打てても、グリーン周りで3回打てばスコアは増えます。
つまり、
「良いショットを打てる能力」と「18ホールを少ない打数で回る能力」は別物
なのです。
原因1|練習場でナイスショットだけを求めている
練習場では、ナイスショットが出ると気持ちいいですよね。
そのため、
ドライバーで真っすぐ飛んだ。
7番アイアンで芯に当たった。
という結果ばかりを追いかけてしまいがちです。
しかし、実際のラウンドで重要なのは、
ナイスショットの確率より、大きなミスの確率を下げること
です。
例えば10球打って、
2球は完璧。
3球は普通。
5球は大きなミス。
というゴルファーより、
10球すべて70点前後。
というゴルファーの方がスコアは安定しやすくなります。
ゴルフは最高点を競うスポーツではありません。
平均点を上げることが重要です。
練習でも、
「今日は一番飛んだ球」
ではなく、
10球打ったときに何球使えるショットだったか
を見るようにしてみましょう。
原因2|苦手な部分を練習していない
多くの方は、得意なクラブほどたくさん練習します。
ドライバーが好きならドライバー。
アイアンが好きならアイアン。
しかし、スコアを縮めるためには、
自分が一番打数を失っている部分を練習すること
が重要です。
例えばラウンドを振り返って、
OBで4打。
3パットで5打。
アプローチのミスで4打。
という状態だったとします。
この場合、アイアンショットをさらに良くするより、
OB。
パター。
アプローチ。
を改善した方がスコアに直結します。
練習場に行く前に、
「前回のラウンドで何が一番悪かったか」
を思い出してみてください。
そこが次に練習すべきポイントです。
原因3|100ヤード以内の練習量が少ない
スコアが伸びない方に非常に多いのが、
ショートゲームの練習不足
です。
練習場へ行って100球打つとして、
ドライバー30球。
アイアン60球。
アプローチ10球。
という方も多いのではないでしょうか。
しかし実際のラウンドでは、
50ヤード。
30ヤード。
グリーン周り。
パター。
といった短い距離のショットをかなり多く打ちます。
特に100切り、90切りを目指す段階では、
100ヤード以内を安定させるだけでもスコアは大きく変わります。
おすすめは、
30ヤード。
50ヤード。
70ヤード。
100ヤード。
をそれぞれ練習することです。
フルスイングだけでなく、自分の振り幅ごとの距離を把握しておきましょう。
原因4|練習場とラウンドで考え方が違う
練習場では、ミスしてもすぐに次の球を打つことができます。
しかし、コースでは一球しかありません。
例えば練習場でドライバーを10球打って、
1球目スライス。
2球目スライス。
3球目ナイスショット。
となると、
「今日はドライバー調子いいな」
と思うことがあります。
しかしコースでは、1球目のスライスがOBならその時点でスコアに影響します。
つまり、
練習場で3球目に良い球が出ることと、コースの1球目を成功させることは別
です。
練習でも、
一球打ったらクラブを変える。
目標を変える。
一度アドレスを解く。
という練習を取り入れてみましょう。
本番に近い練習を増やすことが大切です。
原因5|毎ホール良いスコアを狙いすぎる
スコアを良くしたいほど、
「このホールはパーを取りたい」
「ここは絶対にグリーンを狙いたい」
と考えます。
しかし、この気持ちが大叩きにつながることがあります。
例えば林の中から、
グリーンまで180ヤード。
木の間に狭い隙間がある。
この状況で無理にグリーンを狙い、木に当たってさらに難しい場所へ。
結果としてダブルボギーやトリプルボギーになる。
こうしたことはよくあります。
ゴルフでは、
ナイスショットを打つことだけでなく、悪い状況から大叩きしないこと
が重要です。
林に入ったらフェアウェイへ戻す。
難しいピンならグリーン中央を狙う。
長いパー4ならボギーでもOKと考える。
このような判断がスコアにつながります。
原因6|自分の飛距離を正しく把握していない
スコアをまとめるためには、
クラブごとの飛距離を知ること
も重要です。
例えば7番アイアンで、
一度だけ150ヤード飛んだ。
だから自分の7番は150ヤード。
と考えてしまう方がいます。
しかし実際には平均140ヤード前後なら、コースで150ヤード先のピンを狙うとショートする可能性が高くなります。
自分の飛距離を考えるときは、
最大飛距離ではなく、
平均的なキャリー
を見るようにしましょう。
特に、
ウェッジ。
ショートアイアン。
ミドルアイアン。
の距離を把握しておくと、コースでクラブ選択がしやすくなります。
原因7|スコアを記録するだけで分析していない
ラウンド後に、
「今日は98だった」
「今日は105だった」
だけで終わっていませんか?
スコアを良くしたいなら、もう少し細かく振り返ってみましょう。
例えば、
・OBは何回だったか
・3パットは何回だったか
・アプローチミスは何回だったか
・バンカーで何打使ったか
・パット数はいくつだったか
などです。
スコア105だったとしても、
OBだけで6打失っているなら、そこを改善すれば100切りが見えてきます。
パット数が45なら、パターを改善するだけでも大きく変わります。
大切なのは、
「スコアが悪かった」ではなく「どこで打数を失ったか」を知ること
です。
スコアアップには「捨てる勇気」も必要
ゴルフが上手い人ほど、すべての場面で攻めているわけではありません。
むしろ、
攻めるところ。
守るところ。
を判断しています。
例えば、
絶対に入れてはいけないバンカー。
OBが近いエリア。
池越え。
こういった場所では、ピンではなく安全な方向を狙うこともあります。
ゴルフでは、
1打を取りにいって3打失う
ことがよくあります。
スコアアップを目指すなら、
「この状況ならボギーで十分」
と考えられることも重要です。
スコアを縮めるなら毎回テーマを決める
ラウンドするときも、ただベストスコアを狙うだけではなく、テーマを一つ決めてみるのがおすすめです。
例えば、
「今日はOBを2回以内にする」
「3パットを3回以内にする」
「グリーン周りでは必ず1回で乗せる」
などです。
こうすると、
「絶対80台で回る」
という曖昧な目標より、やるべきことが具体的になります。
そしてラウンド後に結果を振り返る。
この繰り返しで、自分のゴルフの弱点が見えてきます。
GOLF STUDIO SHADOWではスイングだけでなく「スコアアップ」も考える
GOLF STUDIO SHADOWでは、
「スイングは良くなったのにスコアが変わらない」
「100前後から伸び悩んでいる」
「何を練習すればいいか分からない」
という方にも、それぞれの課題に合わせてレッスンを行っています。
スコアを縮めるために必要なのは、人によって違います。
ドライバーを改善した方がいい方。
アイアンの精度を高めた方がいい方。
アプローチを重点的に練習した方がいい方。
コースマネジメントを見直した方がいい方。
まずは、
自分がどこでスコアを失っているのか
を知ることが重要です。
まとめ|スコアが良くならないなら「練習量」ではなく「練習内容」を見直そう
練習しているのにスコアが良くならない方は、
- ナイスショットばかり追い求めていないか
- 苦手な部分を練習できているか
- 100ヤード以内を練習しているか
- 一球勝負の練習をしているか
- 無理な攻め方をしていないか
- 自分の飛距離を把握しているか
- ラウンド後に分析しているか
を確認してみてください。
ゴルフは、
スイングをきれいにするだけのスポーツではありません。
18ホールをどうやって少ない打数で回るか。
そこまで考え始めると、練習内容も大きく変わってきます。
大阪市生野区周辺で、
「練習しているのに100が切れない」
「もっとスコアを縮めたい」
「自分が何を練習すればいいのか知りたい」
という方は、ぜひGOLF STUDIO SHADOWへご相談ください。
スコアアップへの近道は、すべてを上手くすることではなく、自分が一番打数を失っている部分から改善していくことです。
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