ゴルフで「手打ち」になる原因とは?改善方法と正しい体の使い方をプロが解説

query_builder 2026/09/17
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「もっと体を使って振ってください」

「手打ちになっていますね」

ゴルフレッスンを受けたことがある方なら、一度は言われたことがあるかもしれません。

ゴルフでよく使われる「手打ち」という言葉。

なんとなく、

「腕だけで打っている状態」

というイメージはあると思います。

しかし、

「手を使ったらダメなの?」

「体を回せば手打ちは直る?」

「そもそも何が手打ちなの?」

と疑問に思う方も多いでしょう。

結論から言うと、ゴルフスイングで腕や手を使わないわけではありません。

むしろ、手や腕は当然使います。

問題なのは、

体と腕の動きが連動せず、手や腕だけでクラブを操作しようとしてしまうこと

です。

今回は、ゴルフで手打ちになる主な原因と、改善するためのポイントをプロゴルファー目線で解説します。

そもそも「手打ち」とは?

一般的に手打ちとは、

体の回転や下半身の動きが少なく、腕や手の力に頼ってクラブを振っている状態

を指します。

例えば、

バックスイングを腕だけで上げる。

トップから手でクラブを下ろす。

インパクトで手首を使ってボールを合わせる。

このような動きが強くなると、スイングの再現性が低くなりやすくなります。

手打ちになると、

・飛距離が出ない
・スライスする
・引っかけが出る
・ダフリやトップが増える
・毎回タイミングが変わる

といったミスにつながる可能性があります。

特に調子が悪くなったときに、

「手で何とかボールに当てよう」

として、さらに手打ちが強くなるケースは非常に多いです。

原因1|ボールに当てようとしすぎている

手打ちになる大きな原因の一つが、

ボールに当てることを意識しすぎていること

です。

ゴルフはボールを打つスポーツなので、当てようとするのは当然です。

しかし、

「絶対にミスしたくない」

「ちゃんと当てないと」

という意識が強くなると、インパクト直前で手を使ってクラブを調整しようとします。

すると、

スイング全体の流れが止まり、

手だけでクラブフェースを合わせる動きになりやすくなります。

ゴルフスイングでは、

ボールはスイングの途中にある

という感覚が大切です。

ボールを打って終わりではなく、フィニッシュまで一連の動きとして振ることを意識しましょう。

原因2|バックスイングを腕だけで上げている

手打ちはダウンスイングだけの問題ではありません。

実はバックスイングの段階から始まっていることがあります。

例えば、アドレスからクラブを上げるときに、

手。

腕。

だけでクラブを持ち上げてしまうと、体の回転がほとんどありません。

するとトップからも腕でクラブを戻すしかなくなります。

結果として、

腕で上げる。

腕で下ろす。

手でボールに合わせる。

というスイングになってしまいます。

バックスイングでは、

胸や肩の回転と腕の動きを合わせること

が重要です。

アドレスで作った腕と胸の関係を大きく崩さず、体の回転によってクラブが上がっていく感覚を持ってみてください。

原因3|体を回すことを止めてしまう

インパクトで、

「しっかりボールを見ないと」

と思うあまり、体の回転を止めてしまう方もいます。

体が止まると、クラブをボールまで持っていくために手や腕を使う必要があります。

すると手打ちになりやすくなります。

ゴルフでは、インパクトはスイングのゴールではありません。

インパクトのあとも体は回転し続け、最終的にフィニッシュへ向かいます。

そのため、

ボールを打ったあとまで胸を回していく

ことを意識してみましょう。

ただし、最初から体だけを思い切り回す必要はありません。

腕と体が一緒に動くことが重要です。

原因4|飛ばそうとして腕に力が入っている

ドライバーで特に多いのが、

「飛ばしたい」

という意識から手打ちになるケースです。

遠くへ飛ばそうとすると、

グリップを強く握る。

腕に力を入れる。

肩に力が入る。

トップから思い切りクラブを振り下ろす。

という動きが出やすくなります。

しかし、腕に力を入れすぎると、体との連動がなくなりやすくなります。

さらにクラブもスムーズに動かなくなります。

飛距離を伸ばすには、

腕力だけではなく、

下半身。

体幹。

回転。

クラブの遠心力。

などを上手く使う必要があります。

一度、70〜80%程度の力で振ってみてください。

力を抜いた方がスイングがスムーズになり、結果的にヘッドスピードが上がることもあります。

原因5|下半身が止まっている

手打ちの方は、下半身の動きが少ないケースも多いです。

ゴルフスイングでは、地面を踏みながら下半身を使い、その力を上半身、腕、クラブへ伝えていきます。

下半身が完全に止まった状態で上半身だけを動かそうとすると、どうしても腕の力に頼りやすくなります。

ただし、

「手打ちを直すために腰を思い切り回そう」

とするのも注意が必要です。

腰だけが先に回りすぎると、

体とクラブがバラバラになり、

クラブが遅れてスライスすることもあります。

大切なのは、

下半身・上半身・腕・クラブが順番よく連動すること

です。

手打ち改善法1|胸と腕を一緒に動かす

手打ち改善におすすめなのが、

小さなスイングで胸と腕を一緒に動かす練習

です。

ウェッジやショートアイアンを持ち、

腰から腰程度の振り幅で打ちます。

このとき、

腕だけでクラブを動かすのではなく、

胸を右へ向ける。

胸を左へ向ける。

という回転の中でクラブを動かします。

イメージとしては、

胸の前に腕とクラブがある状態を保ちながら動く

ことです。

最初は30〜50ヤード程度でも問題ありません。

小さなスイングで体と腕の連動を覚えましょう。

手打ち改善法2|フィニッシュを作る

手打ちの方は、ボールを打った瞬間に動きが終わっていることがあります。

そこで、

毎回フィニッシュまで振る

ことを意識してみてください。

ショットしたあとに、

体が目標方向を向いている。

右打ちなら右足のかかとが上がっている。

バランスよく立っている。

という状態を目指します。

フィニッシュまで振る意識を持つことで、

「ボールに当てて終わり」

ではなく、

「体を回しながら振り抜く」

スイングになりやすくなります。

手打ち改善法3|連続素振りをする

連続素振りもおすすめです。

一回振って止まるのではなく、

右。

左。

右。

左。

と連続してクラブを振ります。

連続素振りでは、手だけでクラブを操作することが難しくなります。

自然と、

体の回転。

重心移動。

腕の動き。

クラブの重さ。

を使うようになります。

特に、

「自分は手で打っている感覚が強い」

という方には効果的な練習です。

まずはゆっくり振り、慣れてきたら少しずつスピードを上げていきましょう。

「手を使わない」は間違い

ここで注意してほしいのが、

手打ちを直そうとして、

「手を一切使わない」

と思わないことです。

ゴルフスイングでは、手や腕も重要な役割を持っています。

クラブを支える。

フェースをコントロールする。

スピードを生み出す。

こうした動きには手や腕が必要です。

問題なのは、

手を使うことではなく、

手だけでスイングを作ろうとすること

です。

体を回す。

腕が動く。

クラブが動く。

その中で手も自然に使われる。

この連動が重要です。

手打ちを直すと飛距離アップにもつながる

手打ちを改善すると、ショットの安定だけではなく、飛距離アップにつながる可能性もあります。

腕だけで作れるエネルギーには限界があります。

しかし、

下半身。

体幹。

上半身。

腕。

クラブ。

と体全体を使うことができれば、より大きなエネルギーをボールへ伝えることができます。

また、力みが減ることでクラブヘッドも走りやすくなります。

「飛ばしたいからもっと腕を振る」

ではなく、

体全体を使って効率よくクラブを加速させる

ことを意識しましょう。

GOLF STUDIO SHADOWで手打ちの原因をチェック

GOLF STUDIO SHADOWでは、

「手打ちと言われるけど直し方が分からない」

「体を使っているつもりなのに飛ばない」

「ドライバーをもっと効率よく振りたい」

という方にも、それぞれのスイングを確認しながらレッスンを行っています。

同じ手打ちに見えても、

バックスイングが原因の方。

体の回転が止まる方。

下半身が使えていない方。

飛ばそうとして力みすぎている方。

など、原因はさまざまです。

だからこそ、

ただ「もっと体を使ってください」で終わらせず、どこから手打ちになっているのかを確認すること

が重要です。

まとめ|手打ち改善は「手を使わない」ことではない

ゴルフで手打ちになる主な原因は、

  1. ボールに当てようとしすぎている
  2. バックスイングを腕だけで上げている
  3. インパクトで体の回転が止まっている
  4. 飛ばそうとして腕に力が入りすぎている
  5. 下半身と上半身が連動していない

といった点です。

改善するためには、

小さなスイング。

胸と腕の連動。

フィニッシュまで振る。

連続素振り。

などから始めてみてください。

手打ちを直すというのは、

手を使わなくすることではありません。

体・腕・クラブを一つの流れの中で動かせるようにすることです。

大阪市生野区周辺で、

「手打ちを直したい」

「もっと体を使って振りたい」

「スイングを安定させたい」

「飛距離を伸ばしたい」

という方は、ぜひGOLF STUDIO SHADOWへご相談ください。

体と腕が正しく連動すると、力任せに振らなくても、今までより効率よくクラブを振れるようになります。


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