パターが入らない人に共通する5つのミスと対策
「せっかく2オンしたのに、3パットでボギー…」
「短いパットを外してスコアが崩れる…」
ゴルフで一番多い悩みが「パターが入らない」という問題です。
実はスコアの40%近くはパターで占められており、ドライバーよりもスコアへの影響が大きいと言われています。
しかし安心してください。パターが入らないのには共通する原因があり、それを改善すれば誰でも確実にスコアは良くなります。
今回は「パターが入らない人に共通する5つのミス」と、その改善法を紹介します。
1. 距離感の練習不足
ミス
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強すぎてカップをオーバーする
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弱すぎてショートばかりする
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2〜3パットが当たり前になってしまう
👉 距離感が合わなければ、どんなに方向が良くても入りません。
対策
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「10歩」「20歩」「30歩」の距離を打ち分ける練習を繰り返す
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自宅のパターマットで「カップの30cmオーバー」を意識する
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打つ強さより「振り幅」で距離をコントロール
2. フェースの向きが狂っている
ミス
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構えたときは真っ直ぐでも、インパクトでフェースが開閉する
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1〜2メートルの「入れたい距離」を外してしまう
👉 実は初心者〜中級者の多くが「フェースの向き」が安定していません。
対策
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構えたら「フェースが狙った方向を向いているか」鏡で確認
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コインを目標に置き、フェースをまっすぐ出す練習をする
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グリップを緩めすぎず、同じ力で握り続ける
3. ヘッドアップが早い
ミス
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打った瞬間にボールの行方を見てしまう
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顔や体が上がり、フェースがブレて方向が狂う
👉 「外した!」という人の多くは、このパターンです。
対策
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「カップを見るな、音を聞け」を意識
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インパクト後も1秒は頭を残す
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「ボールの跡」に目線を残すイメージでストローク
4. ストロークが安定しない
ミス
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手打ちになり、距離や方向がバラバラ
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バックスイングが大きすぎる/小さすぎる
👉 パターは「再現性」が最重要。毎回違う打ち方では入りません。
対策
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手首を固定し、肩の振り子で打つ
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バックスイングとフォローを同じ大きさにする
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メトロノームやアプリでリズムを一定にする
5. グリーンの読みが甘い
ミス
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真っ直ぐだと思ったら切れてしまう
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スライス・フックの傾斜を読めていない
👉 方向や強さが合っても「ライン読み」が甘いと入りません。
対策
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ボールからカップまでの「低い位置」からラインを読む
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「最後の1メートル」の曲がり方を重視
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迷ったら「カップの真ん中より少し広め」を狙う
効果的なパター練習法3つ
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ショートパット反復
1〜2メートルを100本連続で打つ → 自信がつく -
距離感チャレンジ
3m・5m・10mを打ち分ける練習 -
1本勝負練習
練習場でラウンドを想定し、1回ごとに真剣に打つ
👉 量より質。毎日10分でも継続すれば、確実に上達します。
初心者がパターを選ぶときのポイント
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マレット型(大きめヘッド):方向性が安定しやすい
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ピン型(細長いヘッド):タッチを出しやすい
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重めのヘッドを選ぶとストロークが安定する
👉 まずは「打ちやすい」と感じるものを選びましょう。
まとめ
パターが入らない人に共通する5つのミスは以下の通りです。
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距離感の練習不足
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フェースの向きが狂っている
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ヘッドアップが早い
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ストロークが安定しない
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グリーンの読みが甘い
改善のカギは「距離感 × 再現性 × ライン読み」。
ドライバーで飛ばすことよりも、パターを安定させる方がスコアは劇的に縮まります。
毎日10分の練習で、ゴルフの楽しさが大きく変わります。
ぜひ今日から取り入れてみてください。
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