90切り・80切りを目指す人が変えるべき練習方法|スコアの壁を超えるために必要なこと
「100は切れるようになったけど、90がなかなか切れない」
「80台では回れるけど、70台が出ない」
「ショットは悪くないのに、スコアがまとまらない」
ゴルフでは、ある程度上達すると次の壁が必ず出てきます。
初心者の頃は、
ボールに当たる。
真っすぐ飛ぶ。
ドライバーがある程度打てる。
というだけでも大きな上達です。
しかし、90切りや80切りを目指すレベルになると、
ただショットを上手くするだけではスコアが縮まりにくくなります。
ここから必要になるのは、
・ミスの幅を小さくする
・自分の飛距離を正確に把握する
・100ヤード以内の精度を上げる
・コースマネジメントを考える
・一球勝負の練習を増やす
といった、より実戦的な練習です。
今回は、90切り・80切りを目指すゴルファーが変えるべき練習方法について、プロゴルファー目線で解説していきます。
まず「90切り」と「80切り」は考え方が少し違う
パー72のコースで考えた場合、
90を切るには89以下。
80を切るには79以下。
で回る必要があります。
90切りであれば、すべてのホールでパーを取る必要はありません。
ボギーを中心にしながら、何ホールかパーを取れば十分可能です。
一方、80切りになると、ボギーを打つホールを減らしながら、パーを積み重ねる必要があります。
つまり、
90切りは大叩きを減らすこと。
80切りは大叩きを減らしたうえで、パーを取る確率を上げること。
この違いを理解すると、練習内容も変わります。
1. ドライバーは「最高飛距離」より「使える球」を増やす
90切り・80切りを目指すレベルで非常に重要なのがティーショットです。
ドライバーで大切なのは、
「今日一番飛んだ球」
ではありません。
重要なのは、
コースで使える球を何球打てるか
です。
例えば練習場でドライバーを10球打ったとします。
260ヤードの完璧な球が2球。
しかし残り8球は大きく左右に曲がる。
これではラウンドでは安定しません。
それよりも、
230〜240ヤード前後。
左右の曲がり幅がある程度一定。
10球中8球程度が想定した幅に収まる。
こちらの方がスコアにつながります。
90切りを目指すなら、まずOBやペナルティを減らすこと。
80切りを目指すなら、さらにセカンドショットを打ちやすい位置へ置くこと。
ドライバー練習では、
飛距離だけでなく左右のブレ幅をチェックする
ようにしましょう。
2. アイアンは「グリーンに乗せる」だけではなくミスの場所を考える
アイアン練習でも、ただ真っすぐ打つだけでは足りません。
例えば残り150ヤード。
ピンがグリーン右端。
右にはバンカー。
左側は広い。
この状況で本当にピンを狙う必要があるでしょうか?
90切りを目指す段階なら、
まずグリーンに乗せる。
あるいはグリーン周辺へ運ぶ。
ことを優先します。
80切りを目指すなら、
ミスしても次が簡単になる場所を狙う
ことまで考えます。
練習場でも、
「150ヤード先のピンだけを狙う」
ではなく、
「ピンの左5ヤードへ打つ」
「この範囲ならOK」
というように、狙うエリアを設定して練習してみてください。
ゴルフは、
ピンに近い人ではなく、最終的に少ない打数で上がった人が勝つスポーツ
です。
3. 100ヤード以内の練習量を増やす
90切り・80切りを目指す方に、特におすすめしたいのが、
100ヤード以内の練習量を増やすこと
です。
ドライバーを20ヤード伸ばすには時間がかかります。
しかし、
100ヤード以内。
70ヤード。
50ヤード。
30ヤード。
の精度を上げれば、比較的短期間でもスコアを縮められる可能性があります。
例えばグリーンまで60ヤード。
ここから、
1回でグリーンに乗せる。
2パット。
なら3打です。
しかし、
ダフる。
次にトップ。
やっと乗る。
2パット。
となれば5打です。
これだけで2打違います。
18ホールの中でこうしたミスを3回減らせば、6打変わる可能性があります。
90切り・80切りを目指すなら、
フルショットだけでなく、
距離をコントロールする練習
を増やしましょう。
4. ウェッジの「自分の基準距離」を作る
上級者になるほど、
「58度で何ヤード飛ぶ」
だけではなく、
振り幅ごとの距離を把握しています。
例えば、
腰から腰で40ヤード。
胸から胸で60ヤード。
スリークォーターで80ヤード。
というように、自分の基準を持っています。
コースでは、
47ヤード。
63ヤード。
78ヤード。
という中途半端な距離が必ず出てきます。
そのたびに感覚だけで打っていると、距離が安定しません。
まずは、
30ヤード。
50ヤード。
70ヤード。
90ヤード。
など、自分の基準になる距離を作りましょう。
そして、
その距離を10球打ったとき、どのくらいの幅に収まるか
を確認してみてください。
5. パターは「入れる練習」と「寄せる練習」を分ける
90切り・80切りにおいて、パターは非常に重要です。
しかし、
「とにかくカップに入れる」
だけでは効率的な練習になりません。
パターには大きく分けて、
ショートパットを入れる能力
と、
ロングパットを寄せる能力
があります。
例えば1〜2メートルなら、カップに入れる練習。
5〜15メートルなら、距離感を合わせる練習。
というように分けて考えます。
特に90切りを目指す方は3パットを減らすこと。
80切りを目指す方は、さらに1〜2メートルのパット成功率を高めること。
この差がスコアに表れます。
ラウンド後には、
総パット数。
3パット回数。
1〜2メートルを何回外したか。
まで記録すると、自分の課題が分かりやすくなります。
6. 練習場でも「毎球クラブを変える」
90切り・80切りを目指すなら、練習場で同じクラブを20球続けて打つだけではなく、
一球勝負の練習
を取り入れましょう。
例えば、
ドライバー1球。
↓
7番アイアン1球。
↓
50ヤードのアプローチ1球。
↓
次はユーティリティ。
というようにクラブを毎回変えます。
実際のコースでは、
「今の7番アイアン失敗したからもう一回」
とはできません。
本番では必ず最初の一球が結果になります。
だからこそ練習場でも、
一度アドレスを解く。
目標を決め直す。
クラブを変える。
ルーティンを行う。
この流れを作ってください。
単純に球数を打つよりも、実戦に近い集中力を作れます。
7. 苦手なクラブより「スコアを失っている場面」を練習する
「5番アイアンが苦手だから5番アイアンを練習しよう」
もちろん、それも悪くありません。
しかし、スコアアップを優先するなら、
自分がどの場面で打数を失っているのか
を見る必要があります。
例えば前回のラウンドで、
OB2回。
3パット4回。
50ヤードからグリーンに乗らなかったのが3回。
バンカーで2回以上打ったのが2回。
という結果だったとします。
この場合、5番アイアンよりも、
ティーショット。
パター。
50ヤード。
バンカー。
を練習した方がスコアへの効果は大きい可能性があります。
上達してくるほど、
練習したいものではなく、練習する必要があるものを練習する
ことが重要です。
8. ラウンド後の分析を必ずする
90切り・80切りを目指すなら、スコアカードに「88」「82」と書いて終わりではもったいないです。
最低限、
・OB、ペナルティ数
・パット数
・3パット数
・パーオン数
・アプローチミス
・ダブルボギー以上を打った理由
を振り返ってみてください。
例えば82だったラウンドで、
3パットが3回。
OBが1回。
短いアプローチミスが2回。
だったとします。
それだけでも、
「79を出すためにどこを改善するべきか」
が見えてきます。
スコアは結果ですが、
その中には次の練習メニューがすべて入っています。
80切りを目指すなら「ボギーを打たない場所」を考える
70台を目指す段階では、
ナイスショットの数だけでなく、
簡単にボギーを打たないこと
が非常に重要になります。
例えばパー5で2オンを狙って池に入れる。
短いパー4で無理にドライバーを持ってOB。
グリーン端の難しいピンを狙ってバンカー。
こういった一打が80切りを遠ざけます。
80切りを目指すなら、
バーディーを増やすことだけでなく、
ボギーやダブルボギーをどう減らすか
を考えましょう。
場合によっては、
ピンを狙わない。
ドライバーを使わない。
レイアップする。
という選択が正解になります。
GOLF STUDIO SHADOWで90切り・80切りを目指す
GOLF STUDIO SHADOWでは、初心者の方だけでなく、
「90を切りたい」
「80台で安定したい」
「70台を出したい」
というゴルファーにも、それぞれの課題に合わせてレッスンを行っています。
このレベルになると、
スイングを直すことだけが答えではありません。
ショットデータ。
飛距離。
ミスの傾向。
ラウンド内容。
などを見ながら、
あと5打、あと3打をどこで縮めるか
を考えることが重要です。
まとめ|90切り・80切りには練習の「質」を変える必要がある
90切り・80切りを目指す方は、
- ドライバーの最高飛距離より安定性を見る
- アイアンはミスしていい場所まで考える
- 100ヤード以内の練習量を増やす
- ウェッジの基準距離を作る
- パターは距離別に練習する
- 一球勝負の練習を増やす
- スコアを失っている場面を重点的に練習する
- ラウンド後に必ず分析する
このあたりを意識してみてください。
100切りまでと同じ練習を続けているだけでは、90切り・80切りの壁を越えるのに時間がかかることがあります。
上達するほど、
「どう打つか」だけではなく、「どこへ打つか」「何を練習するか」が重要になります。
大阪市生野区周辺で、
「90がなかなか切れない」
「80切りを目指している」
「自分に足りないものを分析してほしい」
という方は、ぜひGOLF STUDIO SHADOWへご相談ください。
次のスコアの壁を越えるために必要なのは、練習量をただ増やすことではなく、自分のレベルに合わせて練習の内容を変えることです。
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