冬のゴルフは飛ばない?寒い日にスコアをまとめる方法を解説
「冬になると急に飛距離が落ちる」
「寒くて身体が動かず、朝からミスばかり出る」
「冬のゴルフではクラブを変えた方がいい?」
冬のゴルフでは、春や夏と比べてボールが飛びにくく感じる方が多いでしょう。
気温が低い日は身体が動きにくく、厚着によってスイングも小さくなりがちです。さらに、ボールやクラブの状態、風、芝、地面の硬さなどもショットへ影響します。
夏と同じ飛距離を出そうとして強く振ると、ミート率が下がり、かえって飛距離を落とすことがあります。
冬のゴルフで大切なのは、無理に普段どおりの飛距離を出すことではありません。
飛距離が落ちることを前提に、クラブ選択や狙い方を調整し、大きなミスを減らすことが重要です。
この記事では、冬にゴルフボールが飛びにくくなる理由、寒い日の服装や準備、クラブ選択、スコアをまとめる方法について分かりやすく解説します。
冬のゴルフは本当に飛ばない?
冬のゴルフでは、普段より飛距離が落ちることがあります。
飛距離が落ちる主な理由は、次のとおりです。
・気温が低い
・身体が動きにくい
・厚着でスイングが小さくなる
・ボールが冷えて硬く感じる
・向かい風が強くなりやすい
・芝が薄く、きれいに当てにくい
・身体が温まる前にスタートする
・スイングスピードが落ちる
特に朝一は、身体が十分に温まっていません。
その状態で夏と同じ飛距離を出そうとすると、腕や肩に力が入り、スイングのリズムを崩しやすくなります。
冬は「いつもより飛ばないのが普通」と考え、余裕を持ったクラブ選択を行いましょう。
気温が低いと飛距離が落ちる理由
気温が低い日は、空気が冷たくなり、ボールが飛びにくく感じることがあります。
また、ボール自体も冷えることで、打感が硬く感じられる場合があります。
さらに、冬は身体の筋肉や関節が硬くなりやすく、スイングの回転量やスピードが低下します。
飛距離が落ちる原因は、空気やボールだけではありません。
実際には、身体が動かないことや、厚着によってスイングしにくくなる影響も大きいでしょう。
そのため、ボールやクラブを変える前に、準備運動や服装を見直すことも重要です。
冬は何ヤードくらい飛距離が落ちる?
冬に落ちる飛距離には個人差があります。
気温、風、服装、体調、クラブ、ボールの種類によって変わるため、「必ず何ヤード落ちる」と決めることはできません。
目安としては、普段より5ヤードから10ヤード程度短く感じる方もいれば、ドライバーで20ヤード以上落ちる方もいます。
特に次の条件が重なると、飛距離が大きく落ちやすくなります。
・気温が非常に低い
・強い向かい風
・身体が冷えている
・厚着で回転しにくい
・ボールが冷えている
・朝一のショット
・疲労や寝不足がある
冬は練習場やラウンドで自分の実際の飛距離を確認し、夏の飛距離をそのまま基準にしないようにしましょう。
冬のゴルフは1番手大きいクラブを持つ
寒い日は、普段より1番手大きいクラブを選ぶ方法がおすすめです。
例えば、普段8番アイアンで打つ距離を、7番アイアンで打ちます。
1番手大きいクラブを持つことで、無理に強く振る必要がなくなります。
7割から8割程度のスイングで、バランスよく打ちましょう。
ただし、追い風、打ち下ろし、硬いグリーンなど、ボールが予定より飛んだり転がったりする条件もあります。
寒いから毎回自動的に1番手上げるのではなく、風、高低差、ライ、グリーンの状態を確認してください。
最大飛距離を基準にしない
冬は身体が動きにくいため、夏に一度だけ出た最大飛距離を基準にすると、ショートが増えます。
例えば、7番アイアンで最大150ヤード飛んだとしても、冬の平均が135ヤードなら、150ヤードを狙うクラブとして使うのは危険です。
ラウンドでは、きれいに当たったときの最大飛距離ではなく、普通に振ったときの平均距離を基準にしましょう。
冬は特に、キャリーと総飛距離を分けて考える必要があります。
グリーン手前に池やバンカーがある場合は、転がりを含めた距離ではなく、空中を飛ぶキャリーで越えられるかを確認してください。
冬はランが増える場合もある
冬はボールが飛びにくい一方で、地面が硬くなっている場合は、着地後のランが増えることがあります。
ドライバーでは、キャリーが落ちても地面を長く転がり、総飛距離がそれほど変わらないこともあります。
一方、グリーンを狙うアイアンショットでは、ボールが止まりにくくなります。
グリーン手前へ落としたボールが大きく跳ね、奥まで転がる可能性があります。
冬のコースでは、キャリーだけでなく、着地後にどれくらい転がるかも考えましょう。
冬のグリーンは硬くなることがある
気温が低い朝は、グリーンが硬くなっていることがあります。
特に霜や凍結がある場合は、ボールが大きく跳ねる可能性があります。
普段どおりピンまで直接キャリーさせると、グリーン奥まで飛んでしまうことがあります。
グリーンが硬い日は、次のような狙い方を検討しましょう。
・グリーン手前から攻める
・ピンではなくグリーン中央を狙う
・短いクラブで高く止めようとしすぎない
・ランを計算する
・奥の危険を避ける
グリーン手前にバンカーや池がない場合は、手前から転がして乗せる方法も有効です。
凍ったグリーンへ直接打つのは危険
朝の早い時間帯では、グリーンの表面が凍っている場合があります。
凍ったグリーンへ直接ボールを落とすと、大きく跳ねて奥へ行く可能性があります。
見た目だけでは凍っているか分からないこともあります。
同伴者のショットや、前のホールでのボールの跳ね方を確認しましょう。
凍結している可能性がある場合は、グリーン手前へ落とし、転がして乗せる考え方が安全です。
冬は芝が薄くなる
冬は芝の成長が弱くなり、地面が見えやすくなることがあります。
フェアウェイでもボールが芝の上に浮かず、地面に近い状態になります。
夏の芝では多少ボールの手前を打ってもクラブが滑ることがありますが、冬の薄い芝ではダフリやトップが出やすくなります。
特にウェッジやショートアイアンでは、ボールを上げようとすると、身体が後ろへ残りやすくなります。
ボールをすくい上げようとせず、コンパクトに振りましょう。
冬の薄い芝からの打ち方
芝が薄い場所では、ボールを高く上げることより、正確にクラブを当てることを優先します。
意識したいポイントは次のとおりです。
・クラブを少し短く持つ
・スタンスを広げすぎない
・振り幅を小さくする
・ボールを上げようとしない
・下半身を大きく動かさない
・フィニッシュまでバランスを保つ
グリーン周りでは、ロブショットのような高いボールを無理に打たず、パターやアイアンで転がす方法も検討しましょう。
冬のラフは簡単とは限らない
冬はラフが短くなるため、夏より簡単そうに見えることがあります。
しかし、芝が枯れてボールが沈んでいたり、地面が硬かったりすると、クラブをきれいに当てにくい場合があります。
ボールが浮いているか、地面へ沈んでいるかを確認しましょう。
沈んでいる場合は、フェアウェイウッドやロングアイアンを避け、短いクラブで安全に前へ運びます。
距離が残っていても、ライが悪い場所から無理にグリーンを狙わないことが大切です。
冬は身体が動きにくい
寒いと筋肉や関節が硬くなり、肩や股関節を回しにくくなります。
身体が動かない状態で普段と同じトップを作ろうとすると、腕だけでクラブを持ち上げたり、身体が左右へ動いたりすることがあります。
また、無理に強く振ると、腰、肩、肘、手首などを痛める可能性があります。
冬はスイングを大きくしすぎず、自分が無理なく回転できる範囲で振りましょう。
ゴルフ場には早めに到着する
冬は、夏よりも準備運動に時間が必要です。
スタート直前にゴルフ場へ到着すると、身体が冷えたまま1番ホールへ向かうことになります。
ゴルフ場には、スタート時間の1時間前を目安に到着すると安心です。
到着後は、次のような流れで準備しましょう。
1.受付と着替えを済ませる
2.温かい場所で身体を冷やさない
3.軽く歩く
4.ストレッチを行う
5.小さな素振りをする
6.短いクラブから練習する
7.パターの転がりを確認する
時間に余裕を持つことで、身体だけでなく気持ちも落ち着きます。
冬のラウンド前におすすめのストレッチ
冬は、同じ姿勢で筋肉を長く伸ばすだけでなく、身体を動かしながら温めることが大切です。
次の部分を中心に動かしましょう。
・肩
・肩甲骨
・背中
・腰
・股関節
・太もも
・ふくらはぎ
・手首
肩を前後へ回し、クラブを胸の前で持って上半身を左右へひねります。
その場で足踏みをしたり、浅いスクワットをしたりするのも効果的です。
痛みを感じるほど強く伸ばす必要はありません。
少しずつ体温を上げ、ゴルフスイングの動きへ身体を慣らしましょう。
いきなりドライバーを振らない
練習場では、最初からドライバーを強く振らないようにしましょう。
冬はクラブや身体も冷えています。
おすすめの順番は次のとおりです。
1.ウェッジの小さなショット
2.ショートアイアン
3.7番アイアン
4.ユーティリティ
5.フェアウェイウッド
6.ドライバー
7.最後にウェッジ
最初は腰から腰までの小さなスイングで、クラブの芯に当てることを意識します。
身体が温まってから、少しずつ振り幅を大きくしましょう。
朝一は7割程度で振る
冬の朝一は、身体が十分に動かないことを前提にしましょう。
1番ホールから最大飛距離を狙う必要はありません。
7割から8割程度のスイングで、フェアウェイや次を打てる場所へ運びます。
最初の数ホールは、飛距離より方向性とバランスを優先してください。
ラウンドが進み、身体が温まってから少しずつ振る力を上げましょう。
冬の服装は重ね着が基本
冬のゴルフでは、防寒のために厚着をしたくなります。
しかし、厚いウェアを1枚着ると、肩や腕が動かしにくくなることがあります。
薄手のウェアを複数重ねる方法がおすすめです。
例えば、次のような組み合わせです。
・吸湿速乾性のあるインナー
・薄手の保温ウェア
・ニットやフリース
・防風性のあるアウター
暑くなったら1枚脱ぎ、冷えてきたら着直せるようにしましょう。
スイングするときに肩や腕が窮屈にならないか、事前に確認してください。
防風性のあるウェアを選ぶ
冬のゴルフでは、気温だけでなく風によって体感温度が下がります。
風を通しやすい厚手のウェアより、薄くても防風性のあるアウターの方が暖かく感じることがあります。
特に朝や日陰、カート移動中は身体が冷えやすくなります。
首元や手首から冷たい風が入りにくい服装を選びましょう。
ただし、動きにくいほど締め付けるウェアは避けてください。
冬におすすめの持ち物
冬のゴルフでは、次の持ち物を準備すると快適にプレーしやすくなります。
・防風アウター
・薄手の保温インナー
・ニット帽や耳当て
・ネックウォーマー
・冬用グローブ
・カイロ
・温かい飲み物
・厚手の靴下
・予備のグローブ
・リップクリーム
・保湿用品
・着替え
ネックウォーマーや厚手のアウターは、スイング時に動きにくければ外し、待ち時間や移動中に着用しましょう。
手を冷やさない
手が冷えると、グリップを握る感覚が鈍くなります。
指が動きにくくなると、クラブを強く握りすぎる原因にもなります。
ショットの待ち時間は、手袋やハンドウォーマーを使用しましょう。
カイロをポケットへ入れておく方法もあります。
ただし、ゴルフグローブの上から厚い手袋をしたままショットを打つと、感覚が変わることがあります。
打つ直前に外し、手を冷やさないよう素早く準備しましょう。
カイロの使い方に注意する
カイロは、腰、背中、お腹などを温めるために便利です。
ただし、直接肌へ貼ると低温やけどの危険があります。
衣服の上から使用し、同じ場所へ長時間当て続けないようにしてください。
また、熱すぎる場合はすぐに外しましょう。
持病や皮膚の感覚に不安がある方は、使用方法に注意してください。
温かい飲み物を準備する
冬でもラウンド中は汗をかき、水分を失います。
寒いと喉の渇きを感じにくいため、水分補給を忘れがちです。
水やお茶に加えて、保温ボトルへ温かい飲み物を入れておくとよいでしょう。
ただし、コーヒーなどカフェインの多い飲み物だけに頼らず、水分も一緒に取りましょう。
アルコールは身体が温まったように感じても、水分補給の代わりにはなりません。
冬でも水分補給が必要
冬は夏ほど汗をかかないように感じますが、乾燥した空気や運動によって水分は失われます。
また、寒さによってトイレが近くなるのを気にして、水分を控える方もいます。
しかし、水分不足は集中力や身体の動きに影響します。
喉が渇く前に、少量ずつ水分を取りましょう。
冬のボール選び
冬は、打感が柔らかいボールを使いやすいと感じる方もいます。
気温が低いと、普段使用しているボールが硬く感じる場合があるためです。
ただし、柔らかいボールを使えば必ず飛距離が伸びるとは限りません。
自分のヘッドスピードや打感の好みに合ったボールを選ぶことが重要です。
ラウンド当日に突然違うボールへ変えるのではなく、事前に練習場やショートコースなどで感触を確認しましょう。
ボールを極端に温めない
冬はボールが冷えるため、温めたくなることがあります。
しかし、特殊な方法で高温にしたり、加熱器具を使ったりするのは避けましょう。
ボールはポケットなどに入れ、自然な範囲で冷えすぎないようにする程度にします。
競技では、ボールの扱いに関するルールやローカルルールも確認してください。
冬のドライバーはティーを少し調整する
冬は地面が硬く、スイングや打点が変わることがあります。
ドライバーでボールが上がりにくい方は、ティーの高さを少し調整してみましょう。
ただし、急に大きく高くすると、フェースの上側に当たりすぎる可能性があります。
練習場で打点を確認し、自分が安定して当てられる高さを見つけてください。
冬だから必ずティーを高くする、低くするという決まりはありません。
向かい風では強く振らない
冬は風が強い日も多くあります。
向かい風で飛距離を出そうとして強く振ると、ボールのスピン量が増え、吹き上がってさらに飛ばなくなることがあります。
向かい風では、1番手または2番手大きいクラブを持ち、振り幅を抑えて打ちましょう。
ボールを無理に高く上げず、低めの弾道で運ぶイメージが有効です。
大切なのは、風に勝とうとしないことです。
追い風でも距離だけを見ない
追い風では、ボールがいつもより遠くへ飛ぶ可能性があります。
しかし、着地後も止まりにくくなることがあります。
特に硬いグリーンでは、追い風と地面の硬さが重なり、大きくオーバーすることがあります。
ピンまでの距離だけでなく、グリーン手前から奥までの距離を確認しましょう。
冬はグリーン中央を狙う
冬は飛距離や方向が普段より安定しにくくなります。
そのため、ピンを直接狙いすぎないことが重要です。
ピンがグリーン端にある場合は、中央や広い場所を狙いましょう。
硬いグリーンでは、少しのミスが大きく跳ね、バンカーや奥のラフへ行く可能性があります。
グリーンに乗れば、長いパットが残ってもスコアをまとめられます。
冬のアプローチは転がしを活用する
冬の薄い芝では、ウェッジで高いボールを打つことが難しくなります。
クラブが地面へ跳ねたり、ボールの下をくぐらずトップしたりすることがあります。
グリーンまで障害物がない場合は、パター、9番アイアン、ピッチングウェッジなどを使って転がしましょう。
転がすアプローチには、次のメリットがあります。
・振り幅が小さい
・ダフリを減らしやすい
・トップしても大きなミスになりにくい
・距離感を作りやすい
・薄い芝に対応しやすい
ボールを上げる必要があるかを確認し、最も簡単な方法を選びましょう。
冬のバンカーは砂の状態を確認する
冬は砂が硬くなっている場合があります。
通常の柔らかい砂と同じようにクラブを深く入れると、ヘッドが跳ねてボールへ直接当たる可能性があります。
反対に、雨や霜によって砂が重くなっている場合もあります。
バンカーへ入ったら、足元の感触やほかのショット跡を確認しましょう。
初心者はピンへ寄せるより、まず1回で外へ出すことを優先してください。
冬のパターは距離感が変わる
冬のグリーンは、芝の状態や水分、霜、凍結などによって速さが変わります。
朝は遅く感じても、日が当たって霜が解けると転がりが変わることがあります。
スタート前に練習グリーンで、長い距離を数球打って確認しましょう。
ラウンド中も、同伴者のボールの転がり方を参考にします。
1日の中で速さが変わる可能性があるため、朝の感覚だけを最後まで使わないようにしてください。
朝露や霜でグリーンが重い場合
朝露や霜が残っていると、ボールが水分の影響を受け、普段より転がりにくくなることがあります。
カップへ届かせようとして強く打ちすぎると、乾いている場所では大きくオーバーする可能性があります。
ボールからカップまでの状態を確認し、グリーン全体が同じ条件だと決めつけないことが大切です。
冬は無理にパーオンを狙わない
寒さ、風、硬い地面などによって、冬は長いクラブの成功率が下がることがあります。
長いパー4でグリーンまで距離が残った場合、無理にフェアウェイウッドで狙う必要はありません。
得意なアイアンやユーティリティでグリーン手前まで運び、アプローチとパターでボギーを狙いましょう。
冬はパーを増やすことより、大たたきを減らす方がスコアをまとめやすくなります。
ボギーを基準に考える
冬は通常より条件が難しいため、夏と同じスコア目標を設定すると、無理なプレーが増えます。
100切りを目指す方は、ボギーとダブルボギーで大きく崩さないことを優先しましょう。
例えば、パー4では次の流れでもボギーです。
1打目で安全な場所へ運ぶ
2打目でグリーン手前まで運ぶ
3打目でグリーンに乗せる
2パットで上がる
飛距離が落ちても、ボギーを取るためにパーオンは必要ありません。
冬は得意なクラブを多く使う
寒い日は、難しいクラブを無理に使用しないことが大切です。
例えば、苦手な3番ウッドで残り200ヤードを狙うより、得意な7番アイアンを2回打つ方が安全な場合があります。
冬は身体が動きにくく、ミスの幅も大きくなりやすいため、成功率の高いクラブを選びましょう。
「このクラブなら前へ運べる」という得意クラブを作っておくと、寒い日のラウンドでも安心です。
カート移動中に身体を冷やさない
冬のカート移動中は、風を受けて身体が急激に冷えることがあります。
ショット時に脱いだアウターを、そのまま着ずに移動すると、次のショットまでに身体が硬くなります。
カートへ乗ったら、防風アウターやネックウォーマーを着用しましょう。
打つ直前に必要なものだけ外し、待ち時間は身体を冷やさないことが大切です。
待ち時間に軽く身体を動かす
前の組を待つ時間が長いと、身体が再び冷えます。
安全な場所で次のような動きを行いましょう。
・肩を回す
・足踏みをする
・身体を左右へひねる
・軽く膝を曲げる
・クラブを持たずにスイング動作をする
何度も強い素振りをする必要はありません。
身体を温めることが目的です。
昼食を食べすぎない
寒い日は温かい食事をしっかり食べたくなります。
しかし、昼食を食べすぎると、後半のスタート時に身体が重く感じることがあります。
消化に負担の大きい食事や大量の飲酒は、集中力にも影響します。
午後のプレーを考え、適量を意識しましょう。
温かい飲み物やスープなどを取り入れる方法もあります。
冬の昼食時のアルコールに注意する
アルコールを飲むと身体が温まったように感じることがあります。
しかし、実際には体温調節や判断力へ影響する可能性があります。
寒い中でのプレーでは、水分補給も必要です。
昼食時のアルコールを控え、水やお茶も取りましょう。
冬のラウンドではけがに注意する
身体が冷えた状態で強く振ると、腰、肩、肘、手首などを痛める可能性があります。
また、霜や凍結によって足元が滑りやすくなっていることもあります。
傾斜やカート道を歩くときは、急がず足元を確認しましょう。
スパイクやシューズのソールがすり減っていないか、ラウンド前に確認してください。
痛みを感じた場合は、無理にスイングを続けないことが大切です。
体調が悪い日は無理をしない
冬は、風邪や体調不良が起こりやすい季節です。
発熱、強い咳、倦怠感、めまいなどがある場合は、無理にラウンドしないでください。
寒い屋外で長時間プレーすると、症状が悪化する可能性があります。
スコアや予約より、体調を優先しましょう。
冬の練習で意識したいこと
冬の練習では、飛距離を出すことだけでなく、寒い状態でも安定して打てるスイングを作ることが重要です。
おすすめの練習は次のとおりです。
・小さな振り幅で芯に当てる
・7割程度のスイング
・1番手大きいクラブで抑えて打つ
・低いボールを打つ
・転がすアプローチ
・ユーティリティで安全に運ぶ
・パターの距離感
冬に使う可能性が高いショットを、練習場で事前に確認しておきましょう。
低いボールを練習する
冬は風が強い日が多いため、低いボールを打てると役立ちます。
低いボールを打つときは、次の点を意識します。
・クラブを少し短く持つ
・ボールを通常より少し右へ置く
・1番手大きいクラブを持つ
・振り幅を小さくする
・フィニッシュを低く抑える
・強く打ち込もうとしない
ただし、ボール位置を極端に右へ置くと、方向が不安定になる場合があります。
練習場で自分が打ちやすい位置を確認しましょう。
100球練習する場合の配分例
冬のラウンド対策として100球打つ場合は、次のように配分できます。
・ウェッジの小さなショット:15球
・30ヤードから50ヤード:15球
・転がすアプローチ:10球
・ショートアイアン:15球
・7番アイアン:15球
・ユーティリティ:10球
・ドライバー:10球
・低いボール:5球
・ラウンド想定:5球
ドライバーを打ち込みすぎず、ミート率、短い距離、安全に運ぶクラブを重点的に練習しましょう。
冬のラウンド後に振り返りたいこと
冬のラウンド後は、合計スコアだけでなく、寒さによって何が変わったかを確認しましょう。
・各クラブの飛距離はどれくらい落ちたか
・1番手上げた判断は合っていたか
・朝一にどのようなミスが出たか
・グリーンでボールがどれくらい跳ねたか
・アプローチでトップやダフリが出たか
・身体が動き始めたのは何ホール目か
・服装が動きにくくなかったか
・手や身体を冷やさずにプレーできたか
記録を残すことで、次の冬のラウンドでクラブを選びやすくなります。
まとめ
冬のゴルフでは、気温、身体の動き、厚着、風、芝、地面の硬さなどの影響によって、普段より飛距離が落ちることがあります。
夏と同じ距離を無理に出そうとせず、1番手大きいクラブを持ち、7割から8割程度のスイングでミート率を優先しましょう。
また、冬は地面やグリーンが硬くなり、着地後のランが増える場合があります。
ピンを直接狙いすぎず、グリーン手前や中央を使って安全に攻めることが大切です。
ラウンド前は十分に身体を温め、短いクラブから練習してください。
服装は厚いウェアを1枚着るより、薄手の重ね着と防風性を意識しましょう。
大阪市生野区のGOLF STUDIO SHADOWでは、冬に飛距離が落ちる原因や、寒い日でも安定して打つためのスイング、クラブ選択、アプローチ方法についてもアドバイスしています。
冬になるとスコアが大きく崩れる方や、寒い日に身体が動かない方も、お気軽にご相談ください。
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