ゴルフ初心者が間違えやすいペナルティとは?OB・池・空振り後のスコアの数え方を解説

query_builder 2026/08/18
ブログ

「OBを打ったら次は何打目になる?」

「池に入った場合は、どこから打てばいい?」

「空振りも1打として数えるの?」

ゴルフを始めたばかりの方にとって、ショット以上に難しく感じやすいのが、ペナルティとスコアの数え方です。

通常のショットであれば、ボールを打った回数を順番に数えれば問題ありません。

しかし、OB、池、ロストボール、アンプレヤブルなどが発生すると、実際にクラブを振った回数に罰打を加える必要があります。

処置によって次に打つ場所も変わるため、数えている途中で分からなくなる方も少なくありません。

例えば、ティーショットがOBになった場合、打ち直すショットは3打目です。

「1打目がOBだったから、次は2打目」と考えるのではなく、最初に打った1打に1罰打が加わり、次のショットが3打目になります。

この記事では、ゴルフ初心者が間違えやすいOB、池、ロストボール、空振り、アンプレヤブルなどの基本的な処置と、スコアの数え方を分かりやすく解説します。

ゴルフのスコアは「打った回数+罰打」で数える

ゴルフのスコアは、実際にボールを打った回数と、ルールによって加えられる罰打の合計です。

例えば、次のようにプレーしたとします。

1打目:ティーショット
2打目:フェアウェイからアイアン
3打目:アプローチ
4打目:パター
5打目:カップイン

この場合のスコアは5です。

途中で1罰打が加わった場合は、実際にクラブを振った回数が5回でも、スコアは6になります。

初心者は、「今まで何回振ったか」だけでなく、「途中に罰打があったか」を分けて考えると数えやすくなります。

罰打とは?

罰打とは、ルールに基づいてスコアへ加算される打数です。

代表的なものには、1罰打と2罰打があります。

一般的なラウンドで初心者が経験しやすいのは、次のような場面です。

・OB
・ロストボール
・ペナルティエリア
・アンプレヤブル
・誤った場所からのプレー
・ボールを誤って動かした場合
・ルールに反する処置をした場合

ただし、状況やプレー形式によって適用される罰が異なることがあります。

正式な競技では、判断に迷った場合に自己判断で進めず、同伴競技者や競技委員へ確認しましょう。

OBとは?

OBとは、アウト・オブ・バウンズの略です。

ゴルフ場がプレー区域として定めている範囲の外へボールが出た状態を指します。

一般的には、白い杭や白線で境界が示されています。

白い杭より外側へボール全体が出ている場合は、OBです。

ボールの一部でもコース側の境界線内に残っていれば、OBではない可能性があります。

境界の判断が難しい場合は、杭そのものではなく、杭のコース側を結んだ線を基準に確認します。

ティーショットがOBなら次は何打目?

ティーショットがOBになり、元の場所から打ち直す場合は、次のショットが3打目です。

数え方は次のとおりです。

1打目:ティーショットがOB
2打目:OBによる1罰打
3打目:ティーイングエリアから打ち直し

打ち直したボールがコース内に残り、その後4打目、5打目と続きます。

初心者は、OBの打ち直しを「2打目」と数えやすいため注意しましょう。

セカンドショットがOBならどう数える?

2打目がOBになった場合は、元の場所から打ち直すショットが4打目です。

数え方は次のとおりです。

1打目:ティーショット
2打目:セカンドショットがOB
3打目:OBによる1罰打
4打目:2打目を打った場所から打ち直し

どの場所からOBを打っても、「打った1打+1罰打」を加え、元の場所から次を打つのが基本です。

OBの可能性がある場合は暫定球を打つ

打ったボールがOBかもしれない、または見つからない可能性がある場合は、暫定球を打つことができます。

暫定球とは、元のボールがOBやロストだった場合に備えて、あらかじめ打っておく別のボールです。

暫定球を打つ前には、同伴者へ明確に伝えましょう。

「暫定球を打ちます」

「OBの可能性があるので暫定球です」

と宣言してから打ちます。

単に「もう一球打ちます」と言うだけでは、暫定球として扱われない可能性があります。

暫定球は何打目になる?

ティーショットがOBの可能性があり、暫定球を打つ場合、その暫定球は3打目として打ちます。

1打目:最初のティーショット
2打目:OBまたはロストになった場合の罰打
3打目:暫定球

最初のボールがコース内で見つかれば、そのボールでプレーを続け、暫定球は拾います。

最初のボールがOBまたは制限時間内に見つからなければ、暫定球でプレーを続けます。

ゴルフ場の前進4打とは?

多くのゴルフ場では、プレー進行のために前進ティーや特設ティーが設置されています。

ティーショットがOBになった場合に、元の場所から打ち直さず、前方の特設ティーから4打目としてプレーする方法です。

例えば、ティーショットがOBになった場合は、次のように進みます。

1打目:ティーショットがOB
その後:前方の特設ティーへ移動
4打目:特設ティーからショット

一般的に「プレイング4」「前進4打」と呼ばれます。

ただし、これはゴルフ場のローカルルールです。

すべてのコースや正式な競技で使用できるわけではありません。

スタート前にスコアカードや案内を確認してください。

前進4打はなぜ4打目なの?

ティーショットをOBにした場合、正式に元の場所から打ち直すと、次のショットは3打目です。

その3打目を前方まで打ったと想定し、特設ティーから次の4打目を打つという考え方です。

そのため、前進ティーからのショットを3打目と数えないように注意しましょう。

前進4打を使用した場合、特設ティーから打ったボールがグリーンに乗れば、次のパットは5打目です。

ロストボールとは?

ロストボールとは、ボールを探し始めてから定められた時間内に見つけられない状態です。

ラフ、林、落ち葉の中など、コース内にあると思っていても、見つからなければロストボールになります。

ロストボールの基本的な処置はOBと同じで、1罰打を加えて、元の場所から打ち直します。

ティーショットが見つからなければ、打ち直すショットは3打目です。

セカンドショットが見つからなければ、元の場所から4打目を打ちます。

ボールを探せる時間には制限がある

ボールを探す時間には制限があります。

いつまでも探し続けると、後続組を長時間待たせることになります。

ボールが見つからない可能性がある場合は、ショット地点で暫定球を打っておくことが重要です。

同伴者と協力して探しながらも、時間を意識しましょう。

見つからなければ、速やかにロストボールとして処置を行います。

池に入った場合はすべて同じ処置?

池、川、溝などは、一般的にペナルティエリアとして扱われます。

ペナルティエリアは、黄色または赤色の杭や線で示されます。

黄色のペナルティエリアと、赤色のペナルティエリアでは、選べる救済方法が異なります。

初心者が覚えておきたい基本は、ボールがペナルティエリアへ入った場合、1罰打を加えて救済を受けられるということです。

ただし、ボールが打てる状態であれば、罰なしでそのまま打つ選択が可能な場合もあります。

安全やクラブの破損、けがの危険がないかを確認してください。

ペナルティエリアに入ったら次は何打目?

ティーショットがペナルティエリアへ入り、1罰打で救済を受けた場合、次に打つショットは3打目です。

1打目:ティーショットが池へ入る
2打目:ペナルティエリアの1罰打
3打目:救済を受けた場所から打つ

セカンドショットが池へ入った場合は、次のショットが4打目です。

1打目:ティーショット
2打目:セカンドショットが池へ入る
3打目:1罰打
4打目:救済後のショット

池に入った地点から打つわけではない

ペナルティエリアへボールが入った場合、ボールが水へ落ちた場所だけを見て処置を決めるのではありません。

基本的には、ボールが最後にペナルティエリアの境界を横切った地点が重要です。

ボールが空中で池の奥まで飛んで水へ落ちても、境界を横切った場所が手前であれば、その地点を基準に救済を行います。

初心者には判断が難しいことがあるため、同伴者やキャディーへ確認しましょう。

黄色のペナルティエリアの基本

黄色のペナルティエリアでは、主に次の選択肢があります。

・ボールが打てるなら、そのまま打つ
・元の場所へ戻って1罰打で打ち直す
・基準となる地点とカップを結んだ後方線上へ、1罰打でドロップする

救済を受ける場合は、正しい基準点と救済エリアを確認する必要があります。

競技では、判断に迷ったまま適当な場所から打たないようにしましょう。

赤色のペナルティエリアの基本

赤色のペナルティエリアでは、黄色で選べる救済に加え、境界を最後に横切った地点を基準に、横方向へ救済を受けられる選択肢があります。

赤杭は、ホールの横にある池や川などで使用されることが多くあります。

ただし、「池の近くならどこでもドロップできる」わけではありません。

救済エリアの範囲には決まりがあります。

気軽なラウンドでも、分からない場合は経験者へ確認しましょう。

池の中からそのまま打ってもいい?

ボールがペナルティエリア内にあっても、見つかっており、安全に打てる状態なら、そのままプレーできる場合があります。

この場合、罰打はありません。

ただし、水の中、ぬかるみ、石、木の根などがある場所で無理に打つと、転倒、けが、クラブの破損につながる可能性があります。

1罰打を惜しんで危険なショットを選ぶ必要はありません。

安全に打てない場合は、救済を受けましょう。

空振りは1打になる?

ボールを打つ意思を持ってスイングし、ボールに当たらなかった場合は、空振りでも1打として数えます。

例えば、ティーショットで空振りし、次のスイングでボールを打った場合、そのボールは2打目です。

1打目:空振り
2打目:ボールを打つ

初心者は、「ボールが動いていないから0打」と考えやすいですが、打つ意思を持ったストロークは1打です。

素振りでボールに当たった場合は?

素振りのつもりでも、ボールに当たって動いた場合は、状況によって扱いが異なります。

ティーイングエリアで、まだプレーを開始していないボールを偶然落としただけなら、罰なしで元に戻せる場合があります。

一方、すでにプレー中のボールを誤って動かした場合は、罰が発生する可能性があります。

重要なのは、どこにあるボールを、どのような状況で動かしたかです。

判断が難しいため、競技では必ず確認しましょう。

ティーからボールが落ちたら1打?

アドレスや軽い接触で、ティーアップしたボールがティーから落ちただけなら、通常は1打にはなりません。

ボールを打つ意思を持ったストロークではないためです。

罰なしで再びティーアップできます。

ただし、打つ意思を持ってスイングし、空振りの風圧などでボールが落ちた場合は、ストロークを行っているため1打になります。

単にボールが落ちた場合と、空振りした場合を分けて考えましょう。

アンプレヤブルとは?

アンプレヤブルとは、ボールは見つかっているものの、その場所から打つことが難しいとプレーヤー自身が判断し、1罰打で救済を受ける処置です。

例えば、次のような場所で利用できます。

・木の根元
・深い茂み
・岩の近く
・急な斜面
・クラブを振れない場所
・打つとけがをする危険がある場所

ボールを打てるかどうかは、基本的にプレーヤー本人が判断します。

無理にショットを打って何度も失敗するより、アンプレヤブルを選んだ方がスコアを守れる場合があります。

アンプレヤブルを使うと次は何打目?

ティーショットが木の根元へ行き、アンプレヤブルを宣言した場合、救済後のショットは3打目です。

1打目:ティーショット
2打目:アンプレヤブルの1罰打
3打目:救済後の場所から打つ

セカンドショット後にアンプレヤブルを選んだ場合は、次が4打目です。

罰打を加えた後、定められた方法でボールをドロップします。

アンプレヤブルの主な救済方法

一般区域でアンプレヤブルを選んだ場合、主に次の方法があります。

・元の場所へ戻って打つ
・ボールとカップを結んだ後方線上へ下がる
・元のボール位置を基準に横方向へ救済を受ける

いずれも基本的に1罰打です。

ただし、バンカー内でアンプレヤブルを選ぶ場合は、救済方法や罰打が異なる選択肢があります。

初心者が判断に迷った場合は、同伴者やキャディーへ確認しましょう。

木の根元から無理に打たない

木の根元にボールがある場合、わずかな隙間から打てそうに見えることがあります。

しかし、クラブが木の根へ当たると、手首や肘を痛めたり、クラブが破損したりする危険があります。

また、木に当たったボールが自分や同伴者の方向へ跳ね返る可能性もあります。

1罰打を加えることより、安全を優先してください。

カート道にボールが止まったら罰打?

カート道など、動かせない障害物によってスイングやスタンスが妨げられる場合は、罰なしの救済を受けられることがあります。

この場合、1罰打を加える必要はありません。

ただし、自分が打ちやすい好きな場所へ移動できるわけではありません。

ニヤレストポイントと呼ばれる、障害を避けられる最も近い基準点を決め、その救済エリア内へドロップします。

カート道の反対側が打ちやすいからという理由で、自由に移動することはできません。

カート道からそのまま打ってもいい?

ボールがカート道に止まった場合でも、そのまま打つことを選べる場合があります。

ただし、クラブが硬い舗装面へ当たると、クラブの傷やけがにつながる可能性があります。

救済を受けても状況が良くならない場合を除き、安全のために無罰の救済を検討しましょう。

カート道の近くに木やOBがある場合は、救済後の場所も確認してから判断してください。

修理地からは罰なしで救済できる?

青杭や白線などで示された修理地にボールがある場合は、罰なしの救済を受けられることがあります。

芝の張り替え、工事中の場所、水はけの悪い場所などが対象です。

ただし、ゴルフ場によって表示方法やローカルルールが異なります。

ボールが修理地に入っているか、スタンスだけがかかっているかなどによっても処置を確認する必要があります。

勝手に好きな場所へ移動せず、案内に従いましょう。

水たまりに入った場合は?

雨による一時的な水があり、ボール、スタンス、またはスイング区域が影響を受ける場合は、罰なしの救済を受けられる可能性があります。

一般区域で救済を受ける場合は、完全に障害を避けられる基準点を決め、定められた範囲へドロップします。

ただし、単に地面が少し湿っているだけでは、救済を受けられない場合があります。

また、ペナルティエリア内など、場所によって救済条件が異なることがあります。

ボールを拾ってよい場面

ラウンド中のボールは、いつでも自由に拾えるわけではありません。

一般的に拾える代表的な場面は次のとおりです。

・グリーン上でマークした後
・ルールに基づいて救済を受けるとき
・自分のボールか確認する必要があるとき
・プレーに適さない損傷があるか確認するとき
・ほかのプレーヤーのプレーを妨げる場合

拾う前に、必要に応じてボールの位置をマークしなければなりません。

分からない場合は、勝手に拾わず同伴者へ確認しましょう。

ボールを動かしてしまった場合

プレー中のボールを自分の行動によって動かした場合、状況によって1罰打が加わることがあります。

例えば、ラフでボールを探しているときに誤って蹴った、アドレス中にクラブが触れて動いたといったケースです。

一方、捜索中に偶然動かした場合など、罰がないケースもあります。

処置として元の場所へ戻す必要がある場合もあります。

ボールが動いたときは、そのまま打たず、状況を確認してください。

他人のボールを打った場合

自分のボールだと思って、ほかのプレーヤーのボールを打つことを誤球と呼びます。

ストロークプレーでは、一般的に罰が加わり、自分の正しいボールでプレーをやり直す必要があります。

誤球で行ったストロークは、自分の通常のスコアへ数えない場合がありますが、罰打が加わります。

ボールを打つ前に、ブランド、番号、自分の印を確認しましょう。

同じ種類のボールを使用する人がいる場合は、必ず識別マークを付けてください。

自分のボールに印を付ける

誤球を防ぐため、ボールには自分だけが分かる印を付けておきましょう。

油性ペンで線、点、イニシャルなどを記入します。

確認する項目は次のとおりです。

・ブランド名
・ボールの種類
・番号
・自分の識別マーク

ショット前に「自分は○番で青い線のボールです」と同伴者へ伝えておくと、ボール探しもしやすくなります。

違う場所から打った場合

本来打つべき場所ではないところからプレーすると、誤所からのプレーとして罰が発生する可能性があります。

例えば、次のようなケースです。

・間違った救済場所からドロップした
・ティーマーカーより前から打った
・動かしたボールを誤った位置へ戻した
・別のホールのティーイングエリアから打った

重大な違反と判断される場合は、訂正が必要になることもあります。

競技では、分からない場所から推測で打たず、確認してから進めましょう。

ティーマーカーより前から打った場合

ティーショットでは、ティーマーカーを結んだ線より前へボール全体を置いて打ってはいけません。

ストロークプレーでティーイングエリア外から打った場合は、罰を受け、正しい場所から打ち直す必要があります。

競技でなければ同伴者が注意してくれることもありますが、正式なルールでは処置が必要です。

ボールを置く際は、ティーマーカーより少し後ろへ置くと安心です。

グリーン上でマークせずにボールを拾った場合

グリーン上のボールを拾う場合は、先にボールマーカーを置く必要があります。

マークせずに拾うと、罰が発生する可能性があります。

ボールの真後ろまたは横にマーカーを置き、その後ボールを拾いましょう。

戻すときは、元の位置へ正しくリプレースします。

初心者は、ボールを拭きたいからといって、すぐ拾わないよう注意してください。

グリーン上で自分のボールが他のボールに当たった場合

グリーン上から打ったボールが、グリーン上に止まっている別のボールへ当たった場合、プレー形式や状況によって罰が発生する可能性があります。

そのため、自分のボールがほかの人のパッティングに影響しそうな場合は、マークして拾いましょう。

反対に、同伴者のボールが自分のライン上や近くにある場合は、マークを依頼できます。

グリーン上では、お互いのボール位置を確認してください。

バンカー内でボールの後ろの砂に触れてよい?

バンカーでは、ショット前にボールの直前や直後の砂へクラブを付けたり、テスト目的で砂の状態を確認したりすると、罰が発生する可能性があります。

アドレス時にクラブを砂へ置かず、少し浮かせて構えましょう。

ただし、転倒を防ぐためにクラブを使用するなど、罰にならない場合もあります。

初心者は、ショット前にボール周辺の砂をならしたり、クラブで何度も触れたりしないことを覚えておきましょう。

ペナルティの数え方を簡単にする方法

罰打があるとスコアが分からなくなる方は、次の方法を使いましょう。

打つ前に「次は何打目」と声に出す

OB後の打ち直しなら、「次は3打目」と確認してから打ちます。

罰打を一つの打数として挟む

ティーショットが池なら、1打目、罰で2打目、次が3打目と考えます。

ショットごとに場所を思い出す

ティー、ラフ、池、ドロップ、グリーンという順番で振り返ります。

スコアカウンターを使う

初心者向けの打数カウンターを使用する方法もあります。

ただし、ペナルティは自分で加える必要があります。

OBが2回続いた場合の数え方

ティーショットがOBになり、打ち直した3打目も再びOBになった場合、次の打ち直しは5打目です。

1打目:最初のティーショットがOB
2打目:1罰打
3打目:打ち直しもOB
4打目:さらに1罰打
5打目:もう一度打ち直し

OBを打つたびに、実際のショット1打と罰打1打が加わります。

そのため、打ち直すたびに2打ずつ数字が増えます。

前進4打からOBを打った場合

前進4打の特設ティーから打ったショットがOBになった場合は、特設ティーから打ったショットが4打目です。

その後、OBの1罰打を加えるため、元の場所から打ち直すなら次は6打目になります。

4打目:特設ティーから打ってOB
5打目:OBの1罰打
6打目:打ち直し

ただし、ゴルフ場によって追加の前進処置やローカルルールが設定されている場合があります。

案内を確認しましょう。

池に2回続けて入った場合

1打目が池へ入り、1罰打で3打目を打ったものの、その3打目も再び池へ入った場合は、次の救済後のショットが5打目です。

1打目:池へ入る
2打目:1罰打
3打目:救済後のショットも池へ入る
4打目:さらに1罰打
5打目:次のショット

罰打だけでなく、池へ打ったショット自体も1打として数えます。

初心者同士の独自ルールに注意する

仲間内のラウンドでは、進行を早めるために独自のルールを使うことがあります。

例えば、次のような方法です。

・OBはすべて前進4打
・池は近くから1罰打
・バンカーは2回失敗したら外へ出す
・短いパットはOK
・最大打数でボールを拾う

楽しく回るために使用すること自体はありますが、正式なゴルフルールとは異なる場合があります。

独自ルールを使う場合は、スタート前に全員で統一しましょう。

後から人によって違う数え方になると、スコアを公平に比較できません。

コンペではローカルルールを確認する

コンペでは、プレー進行や参加者のレベルに合わせて、特別なルールが設定されることがあります。

確認したい内容は次のとおりです。

・OB後の前進ティー
・ペナルティエリアの特設場所
・短いパットの扱い
・最大打数
・使用ティー
・救済の方法
・6インチプレースの有無
・ワングリップOKの有無

スタート前の説明や配布資料を確認してください。

分からない場合は、主催者へ質問しましょう。

正式なスコアを残したい場合

ハンディキャップ取得や競技参加のために正式なスコアを残す場合は、独自ルールではなく、定められたルールに従う必要があります。

前進4打、OKパット、ボールの移動などが、提出するスコアにどのような影響を与えるか確認しましょう。

気軽な練習ラウンドと、正式なスコアを記録するラウンドを分けて考えることが大切です。

ペナルティを恐れすぎない

初心者は、1罰打を加えることを大きな失敗だと感じることがあります。

そのため、木の根元から無理に打ったり、池の中から危険なショットを選んだりすることがあります。

しかし、1罰打で安全な場所へ移動できれば、その後は通常のプレーへ戻れます。

無理なショットを何度も失敗すれば、1罰打以上の損失になる可能性があります。

ペナルティは、罰を受けるだけの仕組みではなく、安全かつ公平にプレーを続けるための選択肢でもあります。

ラウンド中に分からなくなったときの対応

スコアや処置が分からなくなった場合は、曖昧なまま進めないようにしましょう。

プライベートラウンドでは、経験のある同伴者やキャディーへ確認します。

競技では、ルールに従って競技委員へ確認してください。

確認したい内容は、できるだけ具体的に伝えます。

「2打目が赤杭の池へ入りました」

「ティーショットが見つかりません」

「木の根元にあり、アンプレヤブルを使いたいです」

このように、何打目で、どこにボールがあり、何をしたいかを伝えると判断しやすくなります。

スコアカードへペナルティをメモする

ホールアウト後に打数が分からなくなる方は、スコアカードへ簡単な記号を残す方法があります。

例えば、次のように記録します。

・OB:OB
・池:P
・バンカー:B
・3パット:3P
・アンプレヤブル:U

スコアと一緒に記録すれば、ラウンド後にどこで打数を失ったか確認できます。

ただし、記入はグリーン上ではなく、次のティーイングエリアへ移動してから行いましょう。

ラウンド後にペナルティを振り返る

ラウンド後は、合計スコアだけでなく、ペナルティの原因も確認しましょう。

記録したい項目は次のとおりです。

・OBの回数
・池へ入った回数
・ロストボールの回数
・アンプレヤブルを使った回数
・誤球や処置のミス
・どのクラブで発生したか
・どちらへ曲がったか
・クラブ選択は適切だったか

例えば、ドライバーのOBが4回あれば、最大飛距離より方向性を優先する練習が必要です。

池へ何度も入れているなら、池を越えないルートや短いクラブを選ぶ判断も見直しましょう。

ペナルティを減らすコースマネジメント

ペナルティを減らすには、スイング技術だけでなく、狙い方も重要です。

次のような考え方を取り入れましょう。

・OB側から離れて狙う
・池を直接越えず、横へ刻む
・狭いホールではドライバーを使わない
・深いラフから長いクラブを使わない
・林からはフェアウェイへ出す
・グリーン端のピンを直接狙わない
・飛距離の最大値ではなく平均値を使う

ナイスショットを前提にせず、多少曲がってもペナルティにならない場所を狙うことが大切です。

初心者が最低限覚えたい5つの数え方

すべてのルールを一度に覚えるのが難しい場合は、まず次の5つを覚えましょう。

1.OBの打ち直しは3打目

ティーショットがOBなら、1罰打を加えて次が3打目です。

2.池の救済後も3打目

ティーショットがペナルティエリアへ入り、1罰打で救済を受けた場合は次が3打目です。

3.空振りも1打

打つ意思を持って振れば、ボールに当たらなくても1打です。

4.アンプレヤブルは1罰打

ティーショット後に使えば、救済後のショットは3打目です。

5.前進4打は特設ティーから4打目

前進ティーからのショットを3打目と数えないようにします。

この5つを理解するだけでも、初心者が経験しやすい場面の多くに対応できます。

まとめ

ゴルフのスコアは、実際にボールを打った回数と、ルールによって加えられる罰打を合計して数えます。

ティーショットがOBやロストボールになった場合は、1罰打を加え、元の場所から打ち直すショットが3打目です。

ゴルフ場の前進4打を使用する場合は、特設ティーから4打目としてプレーします。

池などのペナルティエリアへティーショットが入った場合も、1罰打で救済を受けると次のショットは3打目です。

また、打つ意思を持った空振りは、ボールが動かなくても1打として数えます。

木の根元や茂みなど、そのまま打つことが危険な場所では、アンプレヤブルを選び、1罰打で安全な場所からプレーを続けることもできます。

ペナルティを避けようとして無理なショットを繰り返すより、正しい救済を受けて大たたきを防ぎましょう。

大阪市生野区のGOLF STUDIO SHADOWでは、スイングレッスンだけでなく、OBや池に入った場合のスコアの数え方、コース上での救済方法、初心者向けの基本ルールについても分かりやすくアドバイスしています。

ラウンド中に何打目か分からなくなる方や、ペナルティ後の処置に不安がある方も、お気軽にご相談ください。


記事検索

NEW

  • 大阪市でインドアゴルフスクールを探している方へ|選び方と通うメリットをプロが解説

    query_builder 2026/09/05
  • 大阪でゴルフレッスンを受けるなら?失敗しないゴルフスクール選びのポイントを解説

    query_builder 2026/09/04
  • 初心者がゴルフスクールを選ぶときに見るべきポイント|失敗しないスクール選びをプロが解説

    query_builder 2026/09/03
  • ゴルフスクールに通うとどれくらいで上達する?上達までの期間と考え方をプロが解説

    query_builder 2026/09/02
  • 100切りするために本当に必要な練習とは?スコアを縮める考え方をプロが解説

    query_builder 2026/09/01

CATEGORY

ARCHIVE